四国お遍路 車椅子の旅
2006/7/19〜24日
一日目

さぁいよいよ出発です!
じぃ、前日はソワソワドキドキで全然眠れなかったらしいのねぇ。
気持ちわかるわ(^−^)
そして、またコレに乗るんですよ。
駅員さん、しっかり固定してくださいね。

セットしてから階段を登って降りて、約15分。
この時間の為に、早めに駅に着かなくてはいけないのね。
逆のホームから入れたら楽なのだろうけど、それは難しいのかなぁ

はい、到着です
駅員さんも、ほっと一息 お疲れさまでした。
じぃの車椅子の背後には、細々としたものが入っているカバンと 
デッカイゴルフ用傘と お遍路杖が しっかり乗せられています
カバンの中身は、雨具、日よけ、タオル、濡れティシュ、等々
さぁ列車が到着だよ!急いでぇぇ!
事前に指定席がどこの入り口からが近いかチェックして貰いました。
これが大事なんですよ 乗ってから移動が無いようにするためにね。

駅員さんも一緒におしてくださいぃい!停車時間は短いからね。
発車の音楽が流れるよ〜〜
席は車両の一番端を取ってますので、こういうスペースが出来ます。
そこへ車椅子を置くことが出来ます。
でも、指定は3席だけなので、満席の時は合い席になるため、他の人が座るときは承諾が必要ですね。今回は空いていて良かったです
しか〜し  問題が発生しました!
チケットを取るときにあれほど念入りに駅員さんにお願いしてトイレ側の席をお願いしたのに・・・
なんと、全くの逆方向の端だったんです。普通は両側にあるはずのトイレがまれに片側にしか無い場合があるそうなんですが、
それがまんまと大当たり!
じぃちゃん 端から端まで歩かなきゃいけなくなりましたぁ 裏目に出てしまったね。ごめんねぇ  時間かけてゆっくり歩いて行きました。
でも、これって本当に事前に解らないんでしょうか?
詳しい人なら解ると思うのですが・・・
私の調査不足です。 アゥ〜〜〜
アクシデントはあったけど、それでも列車は走ります。
琵琶湖が見えてきました

お天気快晴で良かったねぇ♪
列車の旅と言えば、窓の景色も醍醐味の一つ!
クルクル変わっていく景色を楽しみながら あっと言う間に大阪へ到着です
姉が、ロールアップの左袖のボタンがなかなか出来ないのでじぃに頼んでかけてもらってます  が・・・
これがまた なかなかなかなか出来ない
二人で顔見合わせながら必死です
私は・・・そんな二人を暖か〜く見守りですぅ(^m^)
大阪駅のホームには駅員さんが待機していてくれました。毎度の事ながら、無線連絡の凄さ!感謝です
ここの駅のホームはステップより1段高くなっています。
でも、そのまま降りるのは大変だよぉ?
駅員さんスロープは?忘れたの?
慣れていないのかな?
大丈夫だと思ったのかな?
椅子を持ち上げてなんとか降りました。
ハァ〜〜〜・・・  やれやれですぅ
さぁここからが長かった ホームの端から端まで
歩く、歩く、歩く・・・どこまで行くのぉおお?

真ん中にあるエレベーターが混んでいるからと?
一番端まで行くことにしたとか。
ん〜〜よく解りませんが着いていくしかないのでせっせと後ろから追いかけました
ようやくエレベーターに到着。
これは両側が入り口になっているタイプでした。
じぃも心なしか緊張してますねぇ
ちゃんと間に合うよ!心配しないでねぇ
駅の構内に入りましたが、ここからも長かった。
ひたすら、このマークの道をあっちクネクネ こっちクルクルと、
道を覚えようと思ってるのに?
あぁぁ もう解らなくなってしまったぁ
案内は出てるけど、見落としそうだし、曲がるところが解らなくなるよ
ようやくバス乗り場近くまで来たのですが、ここでまたもや問題発生!
当然近くにトイレがあるかな?と思っていたら なんとココには無いって?
えぇぇえええ!?マジ? じぃのトイレは?どうしよう〜〜
仕方なくまた引き返すことになりました。
しかも、これがまた遠かった。何度も行ったり来たりでごめんねぇ
だって足早に進むから途中で声も掛けられなかったんだもん。お弁当も買わなきゃいけないし、取りあえずまた駅員さんが道案内してくれました。
とても覚えていれない迷路だから・・・
あぁぁ  都会の駅は苦手だぁぁぁ
駅弁とお茶を確保して、高速バス乗り場まで来れました
駅員さん ありがとうございました
私はバスのチェック!どんなバスが来るのかなぁ
係りの人を見つけて訪ねたのですが、日によってどんなバスか解らないって?
えぇぇ?またそれですか??
いちをここでの席もトイレに近い席を狙っていたのですが、ん〜心配だ
バスの到着!車椅子はトランクへ
運転手さんにチケットを見せて、席を探しました
丁度真ん中あたりでした。仕方ないのかなぁ
バスの種類も様々でその型によって席順番号の席も変わってきます。
問題のトイレは・・・・
あぁぁぁ。。。。一番後ろでしたぁ 大変だな

バスの発車です♪約2時間半の旅ですね
まどの外は都会の風景!お〜〜  大阪湾ですねぇ?凄いなぁ


なんて言いながら楽しいんで居たら・・・
さっそく来ました!じぃのトイレタイム!
乗る前にしてきたのだけど、乗った早々にトイレです
さぁ頑張って行かねば!でも、さすがに揺れるよぉ
じぃの腰を抱えながら、自分も転けないよう慎重に後部まで進みました。


トイレの中です
トイレはめちゃ狭い〜〜
しかも揺れるし、じぃ一人では立っていられないし、
でも、私の立つスペースはないし、
仕方なくドアは開けたまんまでごめんなさいです
じぃ、横にこぼさないでね!上手く出来るかなぁ
私は前に回れないし後ろから支えているだけで 精一杯でした(汗)

また元の席まで戻るのは大変だ
じぃ、ココの席空いてるし 後ろに座っていようかぁ
ってことでちょいエンジン音が五月蠅いけど後ろに席替えです。
トイレの前だけど、ごめんね

バスは淡路島の中を走ります♪
さて、ぼちぼちご飯にしましょうか?
外の景色を眺めながら 駅弁をひろげますぅ
じぃ 大丈夫?お願いだからお弁当落とさないようにね
あぁぁ  心配だ。 
なかなか自分は味わっていられないかも(^^;)
でも、お弁当は全て完食! ごちそうさまでしたぁ♪
あとどのくらいで着くのかな?あっと言う間に時間が経つからじぃはなんだか寂しそう。もっと乗っていたかったような顔だよ。
旅が好きなんだよねぇ(^^)
途中 バスは鳴門でも止まります
降りる人は自分でボタンを押して知らせます

この時じぃの視線が・・・・上へ?
で、腕が伸びて指が! あぁぁダメダメ!!どうしたの?!
思わずじぃの手を押さえ込んだのでじぃはビックリ!
ビックリは私のほうだよぉお(汗々)じぃはエアコンの具合を見たかったらしいのね。でも、伸びた先は、このボタン!焦ったぁぁ
でもその後で、降りる人が居てボタンを押しました
だから仮に押していてもセーフだったのですが
もし、居ない場合に押してしまってたら。。。運転手さんに平謝りですぅ
じぃ〜〜お願いだから驚かせないでね

私達はタクシー運転手さん(Mさん)の配慮で一つ手前のとくとくターミナルで降りることになりました。
ココの方が徳島ICに近くて30分も時間を得することが出来るそうなので。
高速バスを降りて、Mさんとご対面! 
メールでしか話したことのない方とやっと会えました。
なんだか不思議な感じ? 今日から6日間、お世話になります!
どこかしらまだぎこちないけど、そのうちうち解けて話せるよね(^^)
ここで、まずはトイレタイムです。
ここでも、じぃの、ちょっと待ったぁぁあ!!がありました。
右側に水を流すボタンがあるのですが、じぃの目に止まったのはその横の赤いボタン。
そう、緊急用のボタンです。それを押そうとしたんです。焦ったぁ〜〜〜
またもや腕を押さえ込まれてじぃ ビックリ目!
私もあまり驚かせたくないのだけど、反射的にだからこちらも必死です。
押されなくて良かったぁぁ  でも、コレ間違えやすいよね
しかも、なにげに赤くて目立つし(^^;)じぃは赤い色大好きだし 
ダハァ〜〜

さてさて、いよいよタクシーお遍路の始まり〜♪
私もワクワクですよ♪運転しなくてもいいのはなんて楽ちんなんでしょうねぇ
車は1番さん目指して走ります。もちろんナビ付で
Mさんも別格参りは初めてだとか。
山の中の細い道を走ります。途中放牧牛と遭遇!
お〜〜こんな間近に!とビックリだけど、暗くてよく見えないね
1番・大山寺に到着
やっぱ最初だし、歩きましょうね
実はここでもハプニングが。。。
なんとじぃは大切な物を忘れてきてしまったんです
それは首にかける数珠と輪袈裟です。
じぃ大ショック〜めちゃ落ち込んで凹凹状態
そこで私は考えた。そうだ、家から送ってもらおう!って。
すぐに娘に電話です。
明日には旅館に届くよ。だから明日まで無いけど我慢ね。って
じぃ ちょい悲しそうだけど、残り4日あるし、なんとか気を取り直してくれました。でも、しきりに
『あぁ あかんなぁ じぃ何回も見直したのになぁ』と
ん〜〜 何も言えない私です
ここで最初の記念撮影♪
取りあえず、念珠はあるし、大丈夫だよ。お参りしようねぇ
車はここのすぐ横まで登って来れたんですよ
ほんの数mほどです
じぃも頑張って本堂の階段を上がりました。
私は階段の下側で見守り!
もし、落ちてきたら我が身でフォローしなきゃいけないからね
やっぱ介助は二人必須だね。
姉が居なかったら運転手さんにお願いしなきゃなのです
2番・童学寺

ココも近くまで車は入れたけど、本堂へは階段です
なんと、じぃは階段を登るって?マジ?凄い〜!見えない力が働いているんだね!普段からは考えられないです。歩くのも嫌がるのにね。
杖が2本あるのがわかりますか?
これ、赤い方はばぁの杖なんですよ。
お遍路では杖のことを御大師さまと言います。
御大師様と一緒にお参りする。と言う意味らしいです。
で、この赤い方はばぁの分身みたいなものです
首にはばぁと姪の写真が下がっています
この旅行は全員で5人、Mさんいれて6人旅ですよ
お札やお賽銭入れるのも
お線香たてるのも一苦労のじぃです

さぁ!階段を下りるよ〜
しっかり足元気を付けてね
登るより降りる方が恐いです
私は例によって下で待機。落ちてきませんようにぃ

じぃ かなり頑張って歩いているよ!
こういうところは石畳とか多いよね 車椅子もここには入れません
頑張れてる時は下手に手を出すより一人で歩いて貰う方がバランス取って歩けています。
でも、それもほんの数mほど。5mも歩くともう足がヨレヨレです

私らは周りで すぐ駆け寄れる位置で見守りしながら付き添います
3番・慈眼寺

ここも 本堂間近まで車が入ります
ここまで順調ですねぇ
本堂への階段は仕方ないですが、近くまで車の乗り入れが出来ることはとても助かります。
でも、平日の空いてる時間帯だから可能なのかも?
混んでいたらとても入ることは出来ませんね
線香に火を付けるのもじぃが自分でします。
私は見守るだけ。時間がかかってもいいからね。
でも、根気よく出来るまで待っているのも 意外としんどいかも(^^;
つい、手をだしてしまいたくなるのねぇ 我慢我慢です
自分ですることに意義があるんですよね

遍路は、通常 本堂と大使堂の二ヶ所にお参りします。
大抵 並んで建っていることが多いです。

そこで 般若心経を一経唱えてお参りします
ここで、トイレタイム
ここに書かれていた短歌に目が止まりました
なんとも風流な張り紙ですねぇ(^^)
オーソドックスなトイレで、当然障害者用など無いですが、綺麗に清掃されているトイレでした
一般的にお寺のトイレは小さくて昔風ですから、車椅子でないと駄目な場合は山の麓の道の駅などを利用したらいいと思います
潅頂の滝
慈眼寺に行く途中にあります
とても高いところから水が勢いよく落ちてくる様は凄いですよ!
        
   
じぃは無理だけど、せっかくなので上まで頑張って階段を上がってきました!
今日のところのお参りはここで終了です
月ヶ谷温泉に到着です♪
ここは川釣りが出来るんですねぇ 沢山の人が釣りを楽しんでいました。
バンガローもあったし、キャンプが出来るんですね
夏には賑わいそうな場所でした
宿の部屋の窓からは川が見えて 眺めも最高!
ただ・・・残念なことに 携帯が全て圏外なんです(^^;)

う〜ん 久々に公衆電話を使いいましたよ
だって家に連絡しないと心配するしねぇ  まぁ仕方ないね。
自然の中に囲まれているのだからね
 
さて、部屋に案内されたらまずは杖を綺麗にして床の間でお休みしていただきます。なんせ御大師様ですから。
それからじぃのお風呂です。 着替えもみんな出してあげなきゃじぃはオロオログッタリ状態。ん〜〜〜お疲れだよね

でも、ほら、凄いでしょ?部屋に檜のお風呂がついているんですよ〜♪
じぃのために 風呂付の部屋にしました。
だって、やっぱ一人で大浴場は心配だからね
ここなら大丈夫! 思う存分窓からの景色も堪能して疲れを落としてね
すっきりしたところで、お待ちかねの夕ご飯ですぅ♪
まずは、( ^^)/▽☆▽\(^^ ) チーン

私も1杯だけ頂きました。 う〜〜ん♪ 
んまい!!
じぃも今日は長旅でお疲れだったね
第一声が 『ハァ〜〜〜 んまい!』 だったよ(^^)

で、もちろんばぁと孫も一緒にお食事
いつでもどこでも首にぶら下げているのよねぇ
陰膳して、いただきま〜す!
でも、あまり飲み過ぎは・・・
ここら辺の葛藤は難しいです・・・・
雰囲気を壊さないように、ご機嫌を壊さないように
おだやか〜に 適量をはからなきゃいけないのね

ん〜 辛い立場やわ

浴衣は色々な中から選ぶことができます。これは嬉しいねぇ
ちなみに私は手前のピンクに花柄♪ 浴衣くらい可愛くね フフ♪

でも、実は浴衣の下はシップだらけなのねぇ
姉もじぃも私も。。。ダハハ
部屋は綺麗な和室で段差もなく、良かったです
トイレは入り口横でしたが、じぃのお布団を一番トイレの近くにしいて、
夜中のトイレもなんとかクリア。
それでも私らは睡眠不足だね(^^;)
夜中にこの日は6回!フラフラと起きて、最後は這いながらトイレへ・・・
じぃもかなりの頻尿です。
なんとか見守りの中で一人でトイレに立つことは出来たけど、部屋にトイレはマジ必須やわぁ 必然的に高い部屋になるのだけどね
それは仕方ないよね。 お遍路の宿坊とかには安くてももう絶対無理ですね
さて、明日も元気にお参りしようねぇ

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   二日目